●(A06) 揺籃の歌 ゆりかごのうた 〇あおばのかげにかおるゆりかご

 表題:揺籃の歌
 読み:ゆりかごのうた

 収録:(A)現代女子音樂 補習科 瀧起堂編 大阪音樂學校樂友會 1928(S.3).4.10=初 ◎Copy=(K21)

 記譜:同声三部合唱(伴奏なし) 変ホ長調 3/4

 インチピット:ミソ|ソソソラ|ソミド|ドミレシ|ド

 曲:ラザルス,グスタフ(Lazarus, Gustav)(1861-1920)[ドイツ]
 詞:犬童球渓


[詞] ※現代女子音樂 補習科より

  青葉の木かげに 薫る揺籃(ゆりかご)
  眠れる嬰兒(みどりご) 夢はまどか
  手に持つ小旗に 抱ける毬(まり)に
  未来の希望(のぞみ)や 堅く秘めたる

  青葉の木かげに 薫る揺籃(ゆりかご)
  眼醒(めざ)めし嬰兒 花の笑顔
  星とも光れる 玉の眼(まなこ)
  みつむる瞳に 入るは何
  動かせその手に 此の世界(よ)を


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